年賀状じまい

 今、年賀状を書かない人が増えています。いわゆる「年賀状じまい」です。日本郵便によると、今年の元日の年賀郵便物が約4億9100万通(速報値)で、昨年より34%減ったそうです。正月の年賀状は消えて行ってしまうのでしょうか。

 昭和生まれの私は子供のころ、大人たちの何枚も年賀状が届く様を見てはうらやましい感情を抱いていました。でも自分で作るとなると年々めんどくさく・・・W

 いま、ニュースなどを見ても「今年で年賀状じまいに」とインタビューに語る人をよく見ます。私もやめてしまいました。

●年に一度、年賀状の時だけの安否確認
●郵便料金の値上げ
●紙文化の減少

 昔は届く年賀状の枚数自慢などもあったように思います。


 

日本郵便によると

年賀状の発行枚数のピークは2004年の44億5000枚

 今年の発行枚数は10億7000枚だそうです。

 「SNSやメールのやり取りが主流になっている」現状が浮き彫りとなっていますね。

 昨今の物価上昇に伴い、企業も手間や経費の面からも「年賀状じまい」を進めているようです。

年始の挨拶を送りあう文化・・・このまま衰退していってしまうのでしょうか。

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